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スパーズ(トッテナム・ホットスパー)を応援するファンブログ

 

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「エディンの園」


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(ESPNではジェコのファースト・ネームをもじって「エディンの園」と表現した)

「新たな時代」の幕開け。
日曜日に行われたプレミアリーグ、トッテナムvsマン・シティのゲームはそんな未来を予感させる内容だった。そして、その「新たな時代」はスパーズではなく、マンチェスター・シティにやってきたのだ。

 トッテナムは悪くはない出来を披露したつもりだっただろう。ルカ・モドリッチが返ってきた中盤にはタメができ、ファンデルファールトの負担が減り、さらに左サイドからはギャレス・ベイルは精度の高いクロスを見せた。クラウチがいることで、スパーズの前線には明確なターゲットができ、その周囲の選手はクラウチの落としたボールをハイエナのように狙っていた。もしこれが下位チーム相手の試合であったならば、スパーズは勝利していただろう。
 スパーズにとっての最大の問題はこの日の相手はリーグ下位のチームではなく、単に金で寄せ集めたいびつなチームでもなかったことだ。特にこの日のシティのアタッカー陣は凄まじかった。ジェコ、アグエロ、シルバーだけでも相当な破壊力だか、そこに新たにナスリが加わることで、マンチェスター・シティはほとんど完璧なチームになった。前線が流動的にポジションチェンジを行い、少ないタッチで相手のエリアに進入し、ここしかないという所でFWがボールをネットに突き刺す。まるでバルセロナを見ているかの様な攻撃がそこにはあったし、得点ということにおいては、ジェコはメッシ並の決定力だった。
 もちろん優れていたのは前線だけではない。警戒すべきスパーズのカウンターの芽をことごとく摘むでいくバリーの仕事ぶりは素晴らしかった。クリシーはレノンを完全に封じ、コンパニはクラウチから制空権を奪っていた。シティの分厚く強靭な守備網をかい潜るのはスパーズの前線にとっていささか荷が重すぎた。
 ここまでの力差を感じさせたのは、やはりシティのレベルが一段階上がったことの証明と言える。2シーズン前、スパーズはシティを破ってCL出場権を獲得し、昨シーズンの開幕戦でもスパーズの方が試合を優勢に進めていた。その時点ではまだスパーズが上だったということだ。しかしながら、今シーズンのCLに参加するのはシティであり、さらに今回の対戦では1-5でスパーズが敗れた。つまり、両者のパワーバランスは完全に逆転し、その差は非常に大きくなってしまっているのである。かつてはチケットを払うに値しない退屈なチームと言われたが、今回見せたようなパフォーマンスを披露するのなら、人びとは喜んでシティの試合に代金を払うだろう。シティがタイトルを獲得する日は、我々が思うよりずっと早いかもしれないし、そのタイトルも国内のトロフィーとは限らないかもしれない。彼らは恐ろしく強くなった。
 シティはノースロンドンで3ポイントと大きな自信を手にした。だが、逆の見方をすればそれは部分的にはスパーズが与えたとも言える。スパーズにもまずいところはあった。カブールは横からの揺さぶりに不安を抱えていることを露呈したし、ニコ・クラニチャルはやはりあのポジションにいるべき選手ではなかった。両サイドハーフの後ろのスペースは相手に支配され、どこでボールを奪うのか、どこから相手にプレスをかけるのかといった決まりごとはほとんど意識されていなかった。相手の良さを消すための策が講じられていたのかは、かなり疑問の余地が残る。スパーズに無くて他のビッククラブにあるものは、相手の攻めに対するチームの規律とその実行力だ。いまのスパーズからは、09/10シーズンに見せたような守備のソリッドさが失われつつある。
 この試合の幕が下ろされた瞬間、ホームチームのファンからはおおきなブーイングが起こった。ホームで1-5で敗れ、おまけにある選手は「なぜか」怒りを露わにロッカールームに去ってチームは10人になったのだからそれは理解できる行動だろう。
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(一番怒りをぶつけたいと思っているのは彼ではなく、彼の子ども染みた行為を見せられたサポーターだ)

 しかし、一つ考えて欲しいのは今のチームがスパーズの持てる最大限ではないということただ。今週半ばにはアデバヨールがやってきて、さらにまだ何人かの有望な選手の加入が囁かれている。次節にはサンドロも復帰との話もでているし、今はまだ絶望したり、チームの将来に匙を投げてしまうには早い。すべての選手の進退が明らかになり、新戦力がフィットしてから、がリーグ戦の本番だ。それに現実的なことを言えば、トッテナムが敗れた相手は4位確保の為のライバルではない。何もリーグタイトルをかけて戦っている訳ではないのだ。
 スパーズはスパーズが目指すべき目標を達成すればいい。むしろ今回のゲームの結果を受けて、一番焦らないといけないのは、地元のライバルであるマンチェスター・シティが想像以上に成長し、彼らこそが連覇に向けて最大の障害になるかもしれないマンチェスター・ユナイテッドの方なのだから。
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