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ニューフェイスたちはチームをレベルアップさせたのか?


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 騒がしかった移籍市場が幕を閉じ、チームを構成する人員がようやく固まった状態で迎えたプレミアリーグ第4節。
スコット・パーカーとアデバヨールを迎えたトッテナムは好調のウォルバー・ハンプトンを2-0で退けた。真の意味での開幕戦になったこの試合を勝利することはできたが、果たしてそれはこれからの順調な船出を意味しているのだろうか。

 ファンデルファールトを負傷で欠き、4-5-1から4-4-2へのシステム変更を行い、前線にはアデバヨール、中盤の底を支えるモドリッチのパートナーにはこちらも新加入のパーカーが名を連ねた。ケガの右サイドハーフのレノンの代わりにはベイルが入り、逆のサイドにはクラニチャル。久しぶりの出場となるレドリー・キングもこの試合に登場した。
 試合の注目点はどう考えても新加入の2人がどんなパフォーマンスを見せるか、そして彼らと周りの選手との組み合わせがうまくいくかの二点だっただろう。結論からいえば、65点くらいが妥当だったように思う。
 まずパーカーについてだが、パフォーマンス自体は上々の出来だった。先制点のお膳立て、アンカーとしてのプレーについてはたしかに彼の特徴が良く出ていた。隙を見て前線にさりげなく顔を出す動きは見事で、ウェストハム時代にも見せてくれた好プレーだった。またディフェンス面では相手のパスコースを限定し、攻撃のリズムをスローダウンさせるという仕事をきっちりこなしていた。さらに相手陣内の深いところでボールを奪い、何度かチャンスを作り出した。相手との間合いの取り方や、ここぞという危ない場面ではファールも厭わないといったプレーぶりは彼の才能が確かなものであることを確信させるのには十分であったといえる。
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パーカーの守備における貢献は絶大だった。他のプレーヤーにはできない違いをディフェンス面にもたらした


 ただ、彼一人が寄せに行ってあっさりその背後をとられるシーンが何度かあったのもたしか。この辺りはまだ連携不足の感は否めない。パーカーのディフェンスにおける能力はただ単に1対1でボールを奪うことではなくて、チーム全体が連動して相手を追い込むことによって最大限に発揮される。いまのスパーズにはこういった守備面での連動性が意識的に弱いため、改善には少し時間が必要だろう。
 また、運動量という点でもいささか不安を露呈した。パーカー自身、かなりペースを抑えながらのプレーに見えたが、それでも終盤にはかなり疲弊した様子だった。チーム全体の攻撃がスムーズではなかったこと、またはある程度はレドナップから控えるような指示があったのからかもしれないが、前線に飛び出す回数も意図的に抑制しているようだった。単純にコンディションの問題であれば今後改善の余地があるが、いささか気になる点ではあった。

 もう一方のニューフェイスは、チーム内での役割に少し戸惑っているような印象だった。終盤こそ巧みなボールコントロールと屈強な体で相手を完璧に抑え込んでいたが、前半と後半の中頃までは目立った動きを見せることはできていなかった。特に前半に関しては、体が重そうに見えたし、デフォーとの連携はやはりまだまだといった様子だった。2トップの前後の関係性や中盤への顔出し、サイドに流れるプレーとチャンスメイクなど本来の彼のポテンシャルからすればこのゲームでの出来はトップフォームではないだろう。
 先制点を奪ったことで、プレッシャーからは解放されただろうが、これからコンディションの調整と周囲の選手との連携など求められるもの大きそうだ。さらに言うなら、ファンデルファールトが復帰した場合には1トップが予想されるため、アデバヨールが完璧にフィットするにはもう何試合か必要だろう。
ファンの期待も非常に高いと考えられるので、その状況の中でもゴールを奪っていくことが求められている。

 彼ら2人はしっかりと個人の特徴を見せてはくれたが、チームとして見たときにはまだ全体の完成度は低い。ただ、予想を下回るできでは決してなかったし、スパーズの将来に対する明るい光が見えたことは安心できると言える。

 これらの選手は今後に期待をもたせるという意味では及第点だったが、気になるのは多くのファンが疑問を抱いていたであろうベイルの右サイド起用だ。クラニチャルが左に入ったため、右サイドに回ることになったようだが、結果的にはベイルはこのサイドでは輝けないということを証明して終わったように思える。ここ最近のベイルは単にサイドに貼るのはではなく、中に絞ってチャンスメイクを担うことも多いが、その延長に右サイドでの起用の狙いがあったのだろう。中に切り込んでシュートを狙う、もしくはその分の空いたスペースをウォーカーに使わせるという思惑は完全に失敗だった。ベイルは右サイドにおいては攻撃のリズムをスピードダウンされることにしかならなかった。結局後半からは元のサイドに戻ったため、今後も右サイドでの起用は無いだろう。
やはりこの試合に関してはクラニチャルが右にいた方が良かったのではないだろうか。

 もうひとつ気になったのは、ビルドアップの段階での不用意なパス。これをいくつか相手に奪われあわや失点という場面もあった。ウルブズのショートカウンターがここぞという時の判断の遅さや技術的なミスでゴールを奪うには至らなかったのがスパーズにとっては幸運だった。センターバックのカブール、下がってきたクラニチャル、そしてパーカーとモドリッチはこの反省を活かさなければ、ビックチームの餌になってしまうだろう。

 このようにゲームの中には気になる点がいくつかあった。ただ、それらの問題の多くはやはりチームとしての連携不足から派生しているものだ。この試合を見る限り、昨年のこの時期の試合で一部のファンが感じたチームとしての大きな欠陥があるわけではない。解決可能な問題だし、細かい点の修正の積み重ねでチームはより向上するだろう。そしてそれには時間が必要だ。
今後、例えば、かなりディフェンシブに戦ってくるようなチーム相手だとこういった連携不足という課題は表に出てきやすいかもしれないが、気長に待つべきだろう。
 手札は揃った。あとはどう上手く使うかの問題だ。ハリー・レドナップのお手並み拝見といこうじゃないか。
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テーマ : 欧州サッカー全般    ジャンル : スポーツ


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